やっちゃ場伝 青物市場に伝承された400年の世相と食

食とその周辺にまつわる初耳ネタが満載。

 

江戸開府にあたって徳川家康のなした都市計画とその実行力はすごい。単なるワンマンではなく、イイ意味で縁故を大事にした手腕はあっぱれ。(とはいえ平成の時代にこれをやったらアウトでしょ、やっぱり。)

 

人に話したくなるウンチクは多々あるが、江戸の下肥にまつわる大店の本領もまたすごい。

三井などの大店の下肥は値段が安かったのだという。そのわけは、店員の食べ物まで質素が行き届いていて、排泄物の栄養価が低かったからだと。その躰が昭和初期まで続いていたのだ。

 

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