幸福な絶望
平静29年をしめくくるに当たり、今のわたしに相応しい?一冊。 詩人・小説家である坂口恭平は、かれの妻にいわせると"躁鬱王子"。そんな命名をしてしまう妻とのやりとりを赤裸々につづった「不安西遊記」は圧巻…
旧(読書)
平静29年をしめくくるに当たり、今のわたしに相応しい?一冊。 詩人・小説家である坂口恭平は、かれの妻にいわせると"躁鬱王子"。そんな命名をしてしまう妻とのやりとりを赤裸々につづった「不安西遊記」は圧巻…
旧(読書)
角田光代女史が若い夫と共著で出した酒飲みエッセー集。 おなじ店で一緒に飲み食いしてても感じることは違う。至ってあたりまえなんだけれど、それをあえて文章にして並べてみるとこうなったという本。この夫婦の力関係みたいなものも自…
旧(読書)
語りが犬。犬の視点でまわりの人間模様をえがいた、内田魯庵の短編小説。 吾輩は猫である、よりもこっちのほうが古いんだ。
旧(読書)
ピアノコンクールを舞台に、音楽を言葉で紡いだ秀作といった好評を再々目にしたものだから、つい読んでしまった。 でも正直がっかりした。わたしにそういう世界を読み取る感性が欠落しているのかもしれないが、わたしには…
旧(読書)
ふしぎな気分のまま先へ先へと読まずにおれなくなる文章。小説か? ふと丸山健二の文章を思い起こした。全然違うんだけど。作者の思いがやけに強烈な印象を発し続けているところが似ているのか。 内容紹介(抜粋) 著者が初めて「自…
旧(読書)
来年はいぬ年だなと思って図書館で「犬」にまつわる本を物色していて出会った一冊。 古本屋の主(著者)とカミさんが愛した犬の晩年や死後の思い出などを綴ったエッセー集。希代の古書店作家は犬と歩くと漱石先生とも出会ってしまうので…
旧(読書)
食とその周辺にまつわる初耳ネタが満載。 江戸開府にあたって徳川家康のなした都市計画とその実行力はすごい。単なるワンマンではなく、イイ意味で縁故を大事にした手腕はあっぱれ。(とはいえ平成の時代にこれをやったら…
旧(読書)
春夏秋冬ごとにさまざまな食にまつわる起源やウンチクを4ページずつくらいの文量で綴っている。 どこから読んでもたのしいし、きっとためになる。 いまさらながら興味がわいたのは、骨を残さない動物と種を残さない植物…
旧(読書)
詩と死について語る人がここにもいた。うちの本だなにあったのが目に留まる。 内容(「BOOK」データベースより) 看取る人、逝く人。死を目前にした人は、何を思い訴えるのか―。「命のエンディング」までの様々な臨床エピソードを…
旧(読書)
大阪の詩人・清水正一の詩人エッセー。かねがね読みたかった本が大阪の中之島図書館にあるので、大阪に赴いたついでに立ち寄って読んできた。限られた時間(わずか15分)であったが感動した。画像はそのときに写メしたもの。 詩と死は…