読書 考える江戸の人々 自立する生き方をさぐる 柴田純(著) 2021.02.06 junyo 幼児史研究分野で知った柴田純さんの本を読んでみたくなった。既存の歴史観に囚われずに、微かなヒントを年月掛けて深掘りしつづけるタイプの人。現代人なら当たり前すぎる「自分の頭で考える」生き方は日本史上ではそう古いことではない…
読書 日本幼児史 子どもへのまなざし 柴田純(著) 2021.02.04 junyo 畑中章宏さんの「子どもらしさ」考での引用紹介に触発されて一読したが、新たな知見がいくつもあって愉しかった。柳田国男さんの「七つ前は神のうち」説を胡散臭いと明言するだけなら誰でも出来るが(ほんとは畏れ多くて出来ないけど)、…