武満徹―私たちの耳は聞こえているか
「衰弱した肉体と虚大な精神が、大人の言葉を貧しいものにしている。」 今は亡き前衛作曲家(当人の理想に倣えば、音の表現者)・武満徹のエッセイ集。音を大切にしたのはいうまでもないが、それにも増してことばをとても…
旧(読書)
「衰弱した肉体と虚大な精神が、大人の言葉を貧しいものにしている。」 今は亡き前衛作曲家(当人の理想に倣えば、音の表現者)・武満徹のエッセイ集。音を大切にしたのはいうまでもないが、それにも増してことばをとても…
旧(読書)
現代人の多くが、病気になったときネット検索をしている事実を医療に活かせないか。そんな発想から生まれた新しい医療への挑戦だ。一般人が素朴に調べている検索キーワードをビッグデータとして扱うことで、見えてくるものが結構あるのだ…
旧(読書)
日英を往来する陽気なおばちゃんの、日本に対する辛辣なぼやきが詰まっている。2006年とやや古い本だが、何も改善されていないのではないか、と感じてしまうところが最大のポイントだ。だからいま読む価値がある、きっと。 &nbs…
旧(読書)
学校図書館の司書が法制化されたのは近年のことだ。そのために奔走してきた著者が理想に向かって次の一歩を踏み出そうとしているが、前例主義の組織社会のなかで、なおかつ少子化の進む時代というむつかしさを抱えてどう進むのか注目した…
旧(読書)
ル・クレジオの文学作品は近くの図書館にたくさんある。なのに、読むならコレって決めていたこの一冊は無かった。で、迷わずネットショッピングしちゃった。早く届かないかなあ。 (きょうもまた、よんでいない本の紹介だ。世の読書人諸…
旧(読書)
ノーベル賞作家 ジャン=マリ・ギュスターヴ・ル・クレジオが映画への愛を語るとき、そこには芸術家としてのかれのまなざし・信念・思い入れ・探究心が映し出されている。 圧巻は盲人のための映画発明を夢見る件(くだり)。…
旧(読書)
デザイナー・映画監督・その他いろんな肩書きをもつ和田誠の映画回想録、なんだけど、意味深なタイトル。昔は映画ファン、今は映画好き、とのたまうこのちがいがわかるかなあ。 読んでいてとても愉しいのが対談2篇。三谷幸喜と、それか…
旧(読書)
方程式の解(答)をもとめるのが目的ではつまらん。解のありかたがどうなっているのかが知りたかったんだ、ガロアは。 天才数学者エヴァリスト・ガロアが数学界にもたらした革命的理論の骨格とその醍醐味を真っ向から解説…
旧(読書)
選評がすごいわ。はっきりいって全然誉めてない。それくらい太宰治が光っているのか、それともこの年の応募がたまたま不作だったのか、選者の好みに合わなかったのか。
旧(読書)
茶花のルーツにある経典が蘇悉地経だったなんて。茶花が仏教と結びついているとしたらてっきり禅宗だと思っていたのに、この経は真言密教の最強経典じゃないか。(わたしからすれば密教は仏教じゃないからね。)まあ供花についてあれこれ…