失われた芸術作品の記憶 ノア・チャーニイ(著)服部理佳(訳)
失われた藝術作品を集めた美術館があったら・・・そんな「はしがき」の言葉を反芻する大晦日というのは過去に思いを馳せるにピッタリすぎる。平和な日常なんてものは虚構でしかないことをコロナ禍の年で誰しも再認識したのだけれど、美術…
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失われた藝術作品を集めた美術館があったら・・・そんな「はしがき」の言葉を反芻する大晦日というのは過去に思いを馳せるにピッタリすぎる。平和な日常なんてものは虚構でしかないことをコロナ禍の年で誰しも再認識したのだけれど、美術…
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全国各地からアイヌに魅せられてきた造形作家ら8人の共著という大胆な企画に対してわたしは、アイヌという独特の文化の未来をどう開いたり変容させたりするんだろうという、やや懐疑的な興味を以て本書を開いた。でもそれは杞憂に違いな…
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日本民俗学の再興者(と呼びたい、東北学の先覚)赤坂憲雄さんと気鋭の歴史学者藤原辰史さんの書簡対話最終回にふさわしい、時代の闇に光を差し込もうとする不屈の決意が充溢している。まずは、福島とそこに暮らす人びとがこの10年ふり…
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おしゃれな造りに嬉しくなる。しおり紐はみんな印刷されたもので、いわばフェイク尽くし。なかでも、扉のまえにある透明シートの仕掛けは絶品。 それ以外にも、随所に見開きの写真があるのだがそこにあしらったイラストがカワイイ。もち…
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先輩一流棋士のみが語れる一流棋士の実力というものは、凡庸な人間が足を踏み入れることのない世界に違いないが、語られる言葉の何とずっしり響くことだろ。 棋聖戦での一手には驚かされました。・・・あと一勝で棋聖というところでもう…
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これは世界中の老若男女に読んでほしい、くらいの名作。思想的なことを措いて、とにかく美しい石、石、石、のアートだ。石を並べた絵の作者はシリアに生まれシリアに生きているアーティスト。シリアを追われた難民に思いを馳せ続けて作品…
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児童書コーナーで発見。めっちゃムズイ。が、答のあとに述べられる国旗の意味や成り立ちはほんとうに勉強になる。この本を魅力有るものにしているのは児童のきもちを代弁する登場キャラ(ペンギン)の愛くるしさ。「えっ!? あってるや…
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ザ・絵本という感じ一杯。原題”ME and my FEAR”をこう訳したか! というお決まりの感動以上に、おはなしの設定と絵が実にすばらしい。ブラボー!だ。大きくなったり小さくなったりするビクビク…
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どうしてだか気になる絵本作家レイン・スミスの絵に引き寄せられて鑑賞した絵本。かれの描く少年はいつも、絶対に満面の笑みとか天真爛漫ではない、陰の部分をひきずっている。そこに大人は惹かれるのかも。背景・風景の色彩に魅せられる…
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wikipediaの文章から拾い出した偶然五七五七七集成。又吉直樹さん推薦というので手にした。。。けれど、ほとんどつまらないものの少しは楽しめる歌もあり。 泣き言や空想ばかり書いているジャーナリストの連中が何 リシャルト…