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読書

撤退の時代だから、そこに齣を置く(執筆)赤坂憲雄(『図書』岩波書店定期購読誌2021年1月号/往復書簡「言葉をもみほぐす」最終話)

日本民俗学の再興者(と呼びたい、東北学の先覚)赤坂憲雄さんと気鋭の歴史学者藤原辰史さんの書簡対話最終回にふさわしい、時代の闇に光を差し込もうとする不屈の決意が充溢している。まずは、福島とそこに暮らす人びとがこの10年ふり…