最新ホラーのように紹介されている、桐野夏生さんの『日没』の装画の作者さん。タイトルは「深層の森」だという。
その小説について大河原さんは、母子分離不安症の子らに付添って学校の廊下に居る大河原さんの心と現実にシンクロする作品と述べている。このふたりの作品どうしを結びつけたのはある意味必然とも言えそうで、経緯が気になる。
この短い文章は、小説『日没』の上質の紹介文になっている。
(※最初原稿から一部の語句変更。)
大河原愛さんのウェブサイトにも釘付けになった。https://aiohkawara.jimdofree.com/
最近の読書10冊(予定を含む)
- 飛ぶ教室66号(2021年夏) 特集:あの物語とその周辺
- 読書からはじまる(著)長田弘/ちくま文庫
- 子どもの本のグレートランナーに聞く! 第1回 神宮輝夫/飛ぶ教室 第61号(2020年春)所収
- 日本の住宅(著)藤井厚二/藤井厚二建築著作集に収録
- コロナと無責任な人たち(著)適菜収/祥伝社新書
- 佐藤愛子の世界(文春ムック)
- 福島の甲状腺検査と過剰診断 子どもたちのために何ができるか(著)髙野徹・緑川早苗・大津留晶・菊池誠・児玉一八
- 【再掲】うたうかたつむり 野田沙織詩集
- 暁の宇品 陸軍船舶司令官たちのヒロシマ(著)堀川惠子
- 橋本夢道物語―妻よおまえはなぜこんなに可愛いんだろうね(著)殿岡駿星