昭和50年代に九鬼周造の哲学書を語り合う思想家2人安田武と多田道太郎の対談記録だ。昨日の著者坂部恵とちがって、どうにも評論家きどりなやりとりが鬱陶しい。それが学者というもんなのかも。巻末では二人して「野暮な注釈」と卑下してるから九鬼さんも大目に見てくれるだろう。
ただいまテスト中
はかり知れない色の重なりを感じさせる人がいる。私には表面をけずったときに現れる色があるか。
『うたうかたつむり』野田沙織詩集あとがき
https://nindo.junyo-snow.com/2021/08/06/utau2/
