プレヴェール詩集

谷川俊太郎さんが「ほれた」というフランス詩人。日本人ならだれでも、かれの邦訳読んだら惚れちゃうよ、きっと。殺人と動物殺しとかの話題が満載なのに、ちっとも凄惨ではないし、むしろこころがほんわかするくらいだったり。

 

一つだけ、疑問があるんだ。

「美しい季節」と題した短詩の末語。

八月十五日正午。これってフランス人にとって何なんだろうと思ったら「聖母被昇天祭

」なる祝日だった。邦訳では拡がる意味がちがうはずなのに、すんなり読めてしまう妙な感じ。何なんだろう。



 

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